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特集記事 製品紹介

守隨本店
軽量・防滴ポータブルトラックスケール
スーパーJUMBO2

(株)守隨本店(名古屋市中川区福川町3―1、電話052―361―1511、早川静英社長)の新製品ポータブルトラックスケール「スーパーJUMBO2」は画期的高精度を実現。ワイドタイプのロードメーターが軽量になり、従来は70kgあった重さを1PADあたり自重25kgまで軽量にした。

 多少水に濡れても安心な防滴タイプ。2PAD・4PAD・6PAD仕様の3種類があり、最大ひょう量は90tまで対応可能。しかもポータブル性能は従来通り。

さらに指示計は、持ち運びに便利なバッグ入り。プリンターは標準装備にした。

【主な特長】
(1)大型トラックスケールに匹敵する高精度。
(2)通過計量型無線タイプもラインナップ。
(3)1PADあたり自重25kg持ち運びに便利なポータブルな指示計。

【仕様】 ▽ひょう量=5t・10t・15t(1PADあたり)▽最小単位=5kg・10kg▽安全過荷重=ひょう量の150%▽温度=マイナス10℃〜40℃▽載台部サイズ=W700×D500×H33(5tタイプ)、W900×D500×H33(10t・15tタイプ)▽自重=25(1PADあたり)▽ケーブル=PAD〜表示器間で7m▽印字内容=日時・伝票番号・車番(5桁まで)・総重量・風袋・正味重量

大和製衡
次世代形トラックスケール

「次世代形トラックスケール」を使用することにより、危険を認識しながらも手間と計量時間がかかるなどの理由で拒否感を持つ運転手の心理的障害を解消できるとともに企業の法令遵守の向上、計量待ちのために渋滞するトラックの排ガス抑制など企業の社会的責任(CSR)の遂行に多大な貢献をする。

【主な特長】
安全面の向上をはかる
(1)車重、軸重、輪重が同時に計量できるオールインワンタイプ
 従来のトラックスケールは車重計、軸重計、輪重計が別々のものとされていた。運送関連会社や計量センターに設置されているスケールのほとんどが車重計であり、荷崩れやパンクの原因となる軸重、輪重を計量せずに運行している。「次世代形トラックスケール」は、乗り込み時からの荷重の変化をデジタルロードセル(荷重検出器)で検出、そのデータを同社のテクノロジーで解析し、総重量はもとより軸重、輪重、さらに積荷の片寄り、いわゆる偏荷重までを一度に計量し、モニターに映し出すことができる。オールインワンタイプの今までにないトラックスケールである。

計量効率をアップ
(2)スピーディーな計量で排ガス対策
 計量時間15秒の無停止計量で渋滞を緩和。
 「次世代形トラックスケール」は、トラックが乗り込んでから計量結果が印字されるまでわずか15秒という速さを実現した。これは従来製品に比べて2倍の速さとなり、現在では世界一のスピード。
 これにより、計量待ちのために渋滞するトラックの排ガスを大きく抑制でき、企業の環境対策にも貢献する。
 また、モード切り替えで無停止計量が可能であり、事前にトラックの車番を登録しておけばスケールの上を通過するだけで計量結果を残すことができる。

機能面の充実
(3)安全を証明するトレーサビリティ機能
 「次世代形トラックスケール」が内臓する新形のデータプロセッサは2000件の車番登録と1万件の計量結果を保存することができ、運送における法令遵守体制の要となるトレーサビリティを実現できる。
(4)設置済みのトラックスケールにも対応可能な柔軟性
 設置済みのトラックスケールを簡単に「次世代トラックスケール」にすることができる。ロードセルとプロセッサーのキット交換を行うだけで「次世代形トラックスケール」にすることができるのである。基礎部分の高さ調整とプロセッサーの取り付け工事だけでよく、従来の載台はそのまま利用できる。

 

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