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日本計量新報の記事より  本文 9809-12



◆質量・力計測の国際会議開催−9月14日から韓国の大田市で(98年9月6日号)

 韓国標準科学研究所(KRISS)は、国際計測連合(IMEKO)TC3と計測自動制御学会ほか三団体と合同で、九月十四日から同十八日までの五日間、「アジア太平洋質量・力計測会議−理論と実践−」を開催する。同会議は、質量・力計測分野に関する唯一の国際会議。

【日時】9月14日〜18日

【場所】Taedok Hotel Lotte,Taejon,Republic of Korea(韓国・大田市)

【プログラム】

【問合わせ先】
小山工業高等専門学校、黒須茂(〒三二三−〇八〇六、小山市中久喜七七一、TEL〇二八五−二一−〇三〇二、FAX〇二八五−二一−〇三一九、E−mail:kurosu@oyama-ct.ac.jp

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◆「指定製造事業者」に潟Gー・アンド・デイ鴻巣工場と潟fスコムを指定(通産省8月21日付)(98年9月6日号)

 通産省は、検定が必要な計量器(取引証明に使用する計量器)を製造し法で定められた一定の品質システムを満たす企業が、自社の検査で検定と同等の効力がある基準適合証印を付すことができる「指定製造事業者」に、八月十九日付で(株)エー・アンド・デイ鴻巣工場、八月二十一日付で韓国の(株)デスコム(descom)を指定した。今回の指定で指定製造事業者は累計で九十四件(五十四社六十二工場)になった。

 今回指定されたのは、血圧計で潟Gー・アンド・デイ鴻巣工場(血圧計第一類、指定番号281102)、と、潟Cシダの関連会社である韓国の(株)デスコム(「指定外国製造事業者」、質量計第一類・02KR02)。

 事業区分の血圧計第一類は「アネロイド型血圧計のうち、検出部が電気式のもの」で電子式の血圧計のことである。質量計第一類は「非自動はかりのうち検出部が電気式のもの」である。

 指定製造事業者制度は順調に指定数が伸びており、検定制度に占める比重が増加している。今回指定された血圧計のような大量生産する計量器に関しては指定製造事業者制度が大きな流れになってきている。外国企業の指定も、日本企業の関連会社がほとんどであるが増えてきている。

 潟eック三島事業所(指定番号022201)は、はかり生産を同社の大仁事業所(指定番号022202)へ移したことから、指定を返上した。

 今回の指定で指定製造事業者は九十四件(五十四社六十二工場)になった。内訳は国内八十四件(四十六社五十四工場)、指定外国製造事業者が十件(八社八工場)である。

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