ホーム・計量計測データバンク2005年度計量法改正情報BOX計量制度検討小委員会第1回

資料2

経 済 産 業 省

平成17・07・21 産第1号
平成17年7月22日
計量行政審議会
 会長 田崎雅元 殿
経済産業大臣 中川 昭一     

新しい計量行政の方向について

 貴審議会に対し、計量法第157条の規定に基づき、下記のとおり諮問します。

 科学技術の進歩、安全・安心に対する国民の関心の高まり、ものづくりを中心とした産業競争力の向上における正確な計量の重要性の高まりなどに配慮しつつ、適正な計量の実施の確保を司る計量法を中心とする我が国の計量行政の在り方について、次の事項につき、意見を示されたい。

1.次の諸点などを考慮しつつ、計量器の検査・検定等につき、科学技術に裏打ちされた合理的、効果的かつ持続的な制度、体制はいかにあるべきか。

2.次の諸点などを考慮しつつ、商品の適正計量など消費者に身近な計量につき、科学技術に裏打ちされた合理的、効果的かつ持続的な制度、体制はいかにあるべきか。

3.計量標準・標準物質の供給体制の整備、これらへのトレーサビリティの確保、計量制度の中核機関である産業技術総合研究所計量標準総合センター(NMIJ)、特定計量証明事業(MLAP)を含む環境計量証明事業等につき、次の諸点などを配慮しつつ、合理的、効果的かつ持続的な制度、体制はいかにあるべきか。

4.その他、科学技術の基礎である計量単位、計量士に係る制度等横断的な事項につき、次の諸点などを配慮しつつ、合理的、効果的かつ持続的な制度、体制はいかにあるべきか。

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