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  since 7/7/2002

 

横田 俊英       

平井さんが3月7日にジャガイモを植えました

はじめに(この項目は言い訳です)

「雨耕晴読」の説明をさせていただきます。皆さんが使っている言葉は「晴耕雨読」です。自由な時間を確保した人びとの暮らしぶりを物語る言葉です。私は時間の自由を獲得できていない勤め人ですから、雨の日、すまわち仕事ができない日、仕事が休みの日のわずかの時間を縫って畑を耕すということです。「晴読」とは、仕事ができる環境のもとではビジネスマンとして事務所業務をすることです。週のうち少なくとも5日間は「晴読」ということです。「雨耕」は週2日間当てられることになりますが、休養日の2日間に畑の耕作を楽しむというのは体の調子と気分がよいときでないとできないことです。私にはいくつもの遊びの対象があるので、農耕だけを遊びとすることはできないのです。私の友人の「かたくり荘」主人の下山英雄さんは10メートル×10メートルの畑を立派に耕して、訪れた私を収穫物でもてなしてくれます。きまじめな人でないと畑仕事はできないように思います。また畑仕事をしているときまじめになるのかも知れません。

長さ5メートルの2畝(うね)を耕します

私は少しだけ畑を借りて食物をつくることにしました。
 耕す畑は長さ5メートルの2畝(うね)です。それ以上は真夏の草むしりの手が及びません。私の住まいの道路を隔てた東側と住宅に隣接する南側は畑です。この畑を借りて耕すのですが、ある人は南側の畑を40メートル×30メートルの面積で借りて一年間耕しましたが、草むしりが及ばないことでギブアップしました。東側の畑を借りた人は5メートル×7メートルでしたが、草をむしることを放棄してしまいました。それで2人とも今は畑を耕していません。
 JRの保線の仕事をしていたある人は畑に草1本生えさせないという仕事をしていましたが、そのような心がけでないと畑仕事はできないのです。畑の持ち主は一度雑草を生やさせることを極度に嫌がります。雑草を一端生やさせるとその後何年でもそうの雑草が生えてくるからです。

相模湖に住み勤務地は気象庁のすぐそば

私の住まいは神奈川県津久井郡相模湖町です。相模原市と合併することになっておりますが、住民の意見はまっぷたつに分かれています。相模ダムから流れ出た相模川が北側30m先にありそこは杉林となっております。ここに住んで東京の気象庁のすぐそばの事務所に通勤しております。最寄り駅はJRお茶の水駅ほかです。作家の新田次郎は気象庁に勤めているときに作家として認められました。新田次郎と仕事は違いますが、勤める地域は同じです。

畑の持ち主の平井さんは3月7日にジャガイモを植えました

私が借りた畑の持ち主の平井さんは3月7日にジャガイモを植えました。私はそれから1週間経ってもまだ何を植えようか思案中です。畑を耕す時間を見いだせないでいることも遅れている理由です。南の畑の榎本さんは野良に出ておりますが何の作業をしているのか分かりません。私の家に寄った側には昨年の11月頃にイチゴの苗が植えられました。この畑の一隅にはフキノトウ(蕗の薹)の苗床があり、そろそろ芽を出し始めております。
 3月14日の朝、この地はバケツの水の表面が凍りました。
 花粉症で苦しんでいる私はわずか2畝の畑ですが未だ耕す気になれないでいるのです。

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