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    2004年4月11日(2533号)


■【第54回 計量士国家試験正解番号発表】合格発表は5月下旬 環・音の問は全員正解に

 2004年3月7日に実施された第54回計量士国家試験の正解番号が経済産業省ホームページ上で公表された。今回の試験は、出願者数12705名、当日は全国9会場で8133名が受験した。環境計量士(騒音・振動関係)試験の「音響・振動概論並びに音圧レベル及び振動加速度レベルの計量」の問19の問題文中において、単位の表記ミスがあったことから、当設問については全員正解となった。

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 3月7日に全国9会場で実施された第54回計量士国家試験の正解番号が公表された。

 今回の試験では、環境計量士(騒音・振動関係)の問題本文中に間違えが見つかったため、受験者全員が正解になる。

 間違えのあった問題は問19。問題本文4行目の単位が(誤)MN/m(正)kN/mである。 計量士国家試験は、適正な計量の実施を確保推進のため計量に関する専門知識・技能を有する者の養成を目的として実施されている。今回は、3月7日に全国9会場で8133名が受験した。環境への関心の高まりで、環境計量士とくに濃度関係の出願者は、毎年右肩上がりである。昨年の合格率は、13・5%で、毎年15%から20%程度の合格率と難しい資格試験のひとつである。

 合格者は、5月下旬に官報または経済産業省ホームページ(http://www.meti.go.jp/)上に発表される。また、当紙面でも紹介する。

 

  2004年4月11日(2533号)


【産総研・NITE人事異動】計測標準研究部門長に田中充氏 NITE認定センター所長は瀬田勝男氏

 (独)産業技術総合研究所計測標準研究部門
▽部門長田中充(計測標準研究部門副研究部門長)・計測標準研究部門総括研究員の併任解除
▽副研究部門長三木幸信(計測標準研究部門総括研究員)・計測標準研究部門総括研究員に併任
▽主任研究員野村明(計測標準研究部門有機分析科長)
▽有機分析科長加藤健次(計測標準研究部門有機分析科有機標準研究室長)・計測標準研究部門有機分析科有機標準研究室長に併任・計測標準研究部門有機分析科バイオメディカル標準研究室付に併任

【転出】小野晃:研究コーディネータ(社会基盤(標準)担当)、研究コーディネータ(社会基盤(標準)担当)の併任解除(計測標準研究部門長)(独)製品評価技術基盤機構(NITE)認定センター▽所長瀬田勝男(認定センター長)▽次長登坂孜▽計画課長石崎法夫▽認定課長岩崎義博

【退職】中舘毅(適合性評価センター所長)(3月31日付)適合性評価センターが認定センターに改組

     2004年4月11日(2533号)

<新製品> 〈新光電子〉高精度電子台はかりHJ-Kシリーズ

 新光電子(株)(東京都文京区湯島3−9−11、岡崎稔社長)は、防水・防塵構造の高精度電子台はかりHJ−Kシリーズ8機種を発売している。同シリーズは、防水・防塵構造のIP65(IEC/JIS)で全方向からの水かけ洗いも可能。新開発の台はかり用音叉センサ(特許出願中)は、高分解能、高速応答と表示安定性に優れ、格段の耐久性と長期安定性を実現。モータードライブ式校正分銅内蔵で(HJR−Kのみ)、自動校正が簡単にできる。

【仕様】
▽型式=ひょう量、最小表示、価格(税込)
▽HJR−17K=17Kg、0・1g、21万円
▽HJR−22K=22Kg、0・1g、25万2千円
▽HJR−33KT=7Kg/33Kg、0・1g/1g、18万9千円
▽HJR−33K=33Kg、0・1g、33万6千円
▽HJR−62k=62Kg、1g、33万6千円
▽HJ−22K=22Kg、0・1g、23万1千円
▽HJ−33K=33Kg、0・1g、30万4500円
▽HJ−62K=62Kg、1g、28万3500円

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