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 2002年9月1日(2458号)


■ 2002分析展(9月4日〜6日、幕張メッセ、(社)日本分析機器工業会)

40回目を迎え過去最高規模の展示会

前回の分析展

 (社)日本分析機器工業会(竹内隆会長)は、2002分析展を9月4日(水)から6日(金)の3日間、幕張メッセで開催する。同展は、昭和37年11月に分析機器展として開催してから、今年で40年目を迎える。これを記念し、特別講演にノーベル化学賞を受賞した名古屋大学の野依教授を招くなど、JAIMAコンファレンスとしてシンポジウムやセミナーを充実させ、単なる機器展示会ではなく、分析に関する幅広い情報源となる展示会にしたいとしている。

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 (社)日本分析機器工業会主催の「分析展」は、昨年より「分析機器展」から「分析展」と名称を変更し、工業会会員以外にも門戸を開くなど、単なる機器展示の範囲に留まらず、関連製品、アプリケーション、ソフトウェア、受託分析、標準に関する情報などの分析に関連した企業や団体の参加により、さらに幅広い情報提供を推進している。

 また、昭和37年11月に「分析機器展」として開催してから、今年で40年目の節目を迎える。これを記念して、JAIMAコンファレンスでは、昨年度ノーベル化学賞を受賞した名古屋大学の野依良治教授が「我が国の化学研究振興にむけて」と題し、カリフォルニア大学の中村修二教授が「青色発光デバイスの研究を振り返って」と題し特別講演を行う。

 出展数、出展小間数も40年目に相応しく、出展社数157社、出展小間数738小間と過去最大規模。さらに、新技術説明会に関しても、参加社数65社、説明テーマ数194と、昨年を上回る規模での開催となる。

 同時開催として、「第6回東京シンポジウム・2002機器分析東京討論会」が同会場内で開かれる。

【2002分析展の概要】

▽会期=9月4日(水)〜6日(金)、10時〜17時
▽会場=幕張メッセ・国際展示場4・5・6ホール
▽出展社数=157社
▽出展小間数=738小間
▽出展機器=ラボ用分析機器、環境用分析機器、プロセス用・現場用分析機器、作業環境用・保安用分析機器、医用分析機器、各種分析装置の付属装置及び部品

【JAIMAコンファレンス概要】

◇特別講演=▽9月4日(水)、13時〜14時30分、国際会議場2階国際会議室、野依良治(名古屋大学教授)「我が国の科学研究振興にむけて」、▽14時30分〜16時、同会議室、中村修二(カリフォルニア大学教授)、「青色発光デバイスの研究を振り返って−日米比較−」
◇その他=セミナー6件、シンポジウム7件、講習会、ポスター発表

【新技術説明会概要】

▽会場=幕張プリンスホテル・プリンスホール(展示会場となり)
▽参加企業=65社(テーマ数:194テーマ)

(社)日本分析機器工業会

 2002年9月1日(2458号)

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