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 2002年6月23日(2450号)


■千葉市で民間企業体の指定定期検査機関-5月31日指定、事業開始は2003年4月1日から

 千葉市は5月31日付で、(有)中山計量事務所を含む前田建設工業グループを計量法の指定定期検査機関に指定した。同機関への民間企業体の指定は初めて。指定機関の名称は「ちばシティ計量検査センター」。千葉市全域の質量計の定期検査を実施する。事業開始は2003年4月1日から。千葉市は、民間資金やノウハウの活用により社会資本整備を行うPFI事業を推進している。2001年4月の計量法の改正で指定定期検査機関に民間企業の参入が認められている。

 指定定期検査機関が千葉市から委託される特定計量器検査業務はつぎのとおり。

  1. 特定計量器定期検査業務=検査対象検査戸数約1500戸、検査器数約3500台
  2. 特定計量器定期検査業務に使用する分銅の校正
  3. 基準分銅、実用基準分銅及び検査設備の管理・整備
  4. 特定計量器定期検査業務に関するデータの整理
  5. 検査対象(はかりの使用・種類・数量等)の把握調査。

 定期検査業務に必要となる設備及び検査室は千葉市から無償で貸与される。

(次号へつづく)

 2002年6月23日(2450号)

計工連・JCSS認定取得のためのはかり校正技術講習会(7月1日、2日)

【日時】 7月1日(月)、2日(火)、10時〜17時

【会場】日本計量会館3F会議室

【定員・参加人数】30名(1社3名まで)

【受講料】▽はかりトレーサビリティ研究会参加企業2万円▽計工連・はかり工業会会員3万円▽その他4万円

【プログラム】
◇1日目=▽講義・校正方法等(内川恵三郎)▽実技講習( 指導・桑山重光、深沢秀寿ほか)
◇2日目=▽実技講習( 指導・桑山重光、深沢秀寿ほか)▽質疑応答

【問合わせ先】計工連(市川)=電話 03−3268−2121、FAX03−3268−2167、 E−mail: keikoren@gol.com

 2002年6月23日(2450号)

 

■経済産業省産業機械課長に藤田義文氏

【経済産業省】▽製造産業局産業機械課長藤田義文(資源エネルギー庁資源・燃料部石炭課長)▽通商政策局地域協力課長佐々木伸彦(製造産業局産業機械課長)(6月14日付)

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