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7/7/2002
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2003/06/10 |
今日の計量新報ニュース(日刊 計量計測データバンク) |
過積載-命令容疑で日通運行責任者を逮捕 大阪府警 |
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大阪市此花区の国道４３号で先月、大型トラックの積み荷の鋼板が防音壁を壊した事故があり、大阪府警交通捜査課などは９日、積載制限を超える積み荷を運ばせたとして、大手運送会社「日本通運」堺鋼管事業所（大阪府堺市築港新町３丁）の運行管理責任者、中林塁容疑者（２９）を道交法違反（過積載命令）の疑いで逮捕した。中林容疑者は「違反したトラックに同様の積み荷を載せて２０回くらい走らせた」と供述しており、府警は過積載が常態化していたとみている。 また、県警は同日、同事業所と同社堺支店など３カ所を捜索した。 調べでは、中林容疑者は先月１６日、同事業所の運転手（３７）に運送業務を指示。同１９日早朝、大型トラックの荷台の幅を１．４メートル超える長さ３．９メートル四方の鋼板（重さ２．３トン）３枚を積み、同事業所から大阪市西淀川区の金属加工工場まで運転させた疑い。 事故は先月１９日午前４時３５分ごろ、此花区伝法４の国道４３号で発生。鋼板３枚が防音壁に衝突し、道をふさいで通行止めとなり、壁の一部は約１０メートル下の市道に落下した。運転手が同法違反（過積載）の疑いで逮捕された。 |
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