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当該ページの概要

2014計量計測機器総合カタログ―質量計版―

ニュートン分銅ステンレス鋼製従来より使用されていた力の単位である重量キログラム(kgf)は非SI単位であり、取引又は証明の分野で使用するためには世界共通の計量単位であるSI単位系のニュートン(N)に切り替える必要があります。㈱村上衡器製作所は、各種ニュートン分銅を素材の加工から最終調整まで一貫生産し、それらの分銅が国家計量標準とトレーサブルであることを証明するJCSSロゴマーク付校正証明書(質量単位)を発行できる国内唯一のメーカーです。現在ニュートン分銅への切替を検討中または未だ切り替えておられないお客様は是非ご相談下さい。ニュートン分銅ステンレス鋼製■材質高品質ステンレス鋼■種類200N~0.1N(使用区域により重力加速度が異なりますので、ご用命の際は1Nとして必要な質量をお知らせ下さい。)※収納ケースは別途お見積もり致します。■形状円筒型(OIML型)■ニュートン分銅換算表(質量は1N=102gで換算)力(ニュートン)質量1200N20.4kg100N10.2kg50N5.1kg20N2.04kg10N1.02kg5N510g2N204g1N102g0.5N51g0.2N20.4g0.1N10.2g円筒型(精密分銅標準型)円筒型(精密分銅フック付)■力の単位について力は質量と加速度の積であるという定義より、質量mの物体に働く力Fはその物体に働く加速度をaとしたときF = maで表されます。ここで質量、加速度のSI単位はそれぞれ、kg、m/s 2ですので、力の単位をSI基本単位で表すとkg・m/s 2となり、SI単位ではこの力の単位をニュートン(N)と定めています。従来は力の単位として、質量と同じ単位の(kg)が使用されていましたが、日本では20年くらい前から力の単位に質量と同じ単位の(kg)を使用することに問題があるとして、工学単位系では(kgf)が多く用いられていました。しかし、この表示は質量と同じ単位の(kg)と区別するためのものであり、SI化ではありませんでした。SI化では(kgf)単位を(N)単位に切り換えていくことになります。従来単位(kgf)とSI単位(N)との関係は、従来単位は地球上で働く重力加速度を基準に定めているので、標準重力加速度(9.80665 m/s 2 )を用いた場合となります。1 kgf = 1 kg×9.80665 m/s 2 = 9.80665 N円筒型(精密分銅環付)増おもり型円盤型製品の詳細については下記URLをご参照下さい。http://www.murakami-koki.co.jp/株式会社村上衡器製作所