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日本計量新報 2014年6月29日 (3015号)

   

日計振が総会開く
5月29日、東京のインターコンチネンタル東京ベイで

新副会長に、吉村良次氏と鍋島孝敏氏
計量功労者を41氏を表彰

総会のようす(一社)日本計量振興協会(宮下茂会長)は、第3回定時総会を、5月29日、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで開催した。役員を改選し、新副会長に吉村良次氏と鍋島孝敏氏を選出した。大塚淳八郎前副会長ら5氏に感謝状を贈呈した。2013(平成25)年度調査研究委員会成果発表会を開催した。計量功労者41氏を表彰した。懇親会を開催し、交流を深めた。


議案を承認

新副会長(吉村氏(左)と鍋島氏(右)総会は、服部晉副会長が開会の辞、病気欠席の宮下茂会長に代わって加島淳一郎副会長があいさつした。
 土井進副会長の死去を悼み、黙祷した。
 総会は、第1号議案2013(平成25)年度事業報告、第2号議案同収支決算報告を、原案どおり承認した。
 任期満了にともない役員を改選した。臨時理事会を開催し、理事互選により吉村良次氏と鍋島孝敏氏を新たに副会長に選任した(役員氏名A面)
 報告事項は3つ。公益目的支出計画実施報告、14(平成26)年度事業計画、同収支予算。

5氏に感謝状贈呈

退任した大塚淳八郎前副会長、苅谷嵩夫前理事、印南武雄前理事、山本諭前理事、清水生郎前理事の5氏に感謝状を贈呈した。受賞者を代表して大塚氏があいさつした。
 鍋島孝敏副会長が閉会のあいさつをした。

調査研究委員会の成果発表

13(平成25)年度調査研究委員会成果発表会を開催し、委員会活動の概要を報告した(詳報次号以下)

計量功労者表彰式を挙行

計量功労者表彰式を挙行した。加島副会長が式辞を述べた。計量功労者41氏に表彰状を授与した(受賞者氏名A面)。受賞者を代表して海出美重氏が謝辞を述べた。
 来賓を代表して、高野芳久経済産業省計量行政室長が祝詞を述べた。

懇親会で交流深める

懇親会は、河楠輝雄副会長があいさつ。来賓を代表して、土井良治経済産業省基準認証政策課長が祝辞を述べた。
 乾杯は、三木幸信(独)産業技術総合研究所理事。交流を深め、吉村良次副会長が中締めをした。

   

日本計量新報 2014年6月29日 (3015号)

   

オーバル
大規模流量計測・校正システムを受注
ベトナムで石油製品の流通に使用

(株)オーバル(東京都新宿区上落合3-10-8、谷本淳社長)は、このたび、大規模な流量計測・校正システムおよびローリー出荷システムを受注した。これは、日揮(株)をリーダーとするジョイントベンチャー(JV)の1社である韓国の大手エンジニアリング会社GS Engineering & Construction(ジーエスエンジニアリングアンドコンストラクション)がベトナムで建設予定の製油所・石油化学コンプレックスにおいて、石油製品の出荷・受入用途に使用するもので、10億円を超える規模の受注となる。
 また生産に関しては、韓国のWOOJIN INC.(ウイジン社)との協業により、製作から検査まで主に韓国国内でおこなう予定。
 石油・石油化学プラント等の設備への投資がますます発展拡大すると予想される、中東および東南アジア地域において、昨年のサウジアラビア、今回のベトナムと大型案件の受注を着実に実現してきた。
 オーバルは、今後中東、東南アジアだけでなく他の地域においても、大規模な流量計測・校正システムの事業および流体計測制御事業を積極的に展開し、グローバルビジネスの一層の拡大をめざす。

   

日本計量新報 2014年6月29日 (3015号)

   

経産省が特定計量器の試買調査

経済産業省計量行政室(高野芳久室長)は、外国指定製造事業者が製造した特定計量器(非自動はかり)と、国内製造事業者が製造した、または輸入事業者が輸入した家庭用特定計量器(今回は体重計と調理用はかり)で、国内市場で流通している製品を無作為に購入し、検査した。(詳細次号以下)

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