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 2003年3月16日(2482号)


■TEST2003「第7回総合試験機器展」(4月9日〜11日、東京ビッグサイト) 計量計測総合展、最新科学機器展(4月16日〜18日、名古屋吹上げホール)

  計量計測機器の春のビッグイベントが相次いで開催される。4月9日(水)から11日(金)の3日間に東京有明の東京ビッグサイトで開催される日本試験機工業会主催のTEST2003「第7回総合試験機器展」。同展は隔年で開催される国内で唯一の試験機器の総合展である。4月16日(水)から18日(金)の3日間は、愛知県名古屋市の吹上ホールで開催される(社)愛知県計量連合会等主催の「第7回計量計測総合展/第19回最新科学機器展」。同展は富山計測展と並ぶ地方都市では大規模な総合展であり、3年に1度の開催となっている。両展示会とも、ユーザーにとっては最新の機器に触れられる絶好の機会である。毎年

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TEST2003「第7回総合試験機器展」(4月9日〜11日、東京ビッグサイト) 

【会期】2003年4月9日(水)〜11日(金)、10時〜17時

【会場】東京ビッグサイト・東2ホール(東京都江東区有明3−21−1)

【入場料】1500円(登録制)ただし招待券持参者・事前登録者は無料

【主催】日本試験機工業会

【同時開催展】センサ総合展2003、総合検査機器展(JIMA2003)、国際セラミックス総合展2003

【テーマ】未来につなぐ試験と計測〜確かなものづくりを目指して〜

【併催】▽開催記念セミナー(4月10日:3セッション)▽出展社プレゼンテーション(4月11日)

【問い合わせ】(株)シー・エヌ・テイ(〒101−0048東京都千代田区神田司町2−2−2、TEL03−5297−8855、FAX03−5294−0909)

 

計量計測総合展、最新科学機器展(4月16日〜18日、名古屋吹上げホール)

【会期】2003年4月16日(水)〜18日(金)、10時〜17時(最終日は16時まで)

【会場】吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)

【入場料】1000円(税込み)※招待券持参者は無料

【主催】▽第7回計量計測総合展/第19回最新科学機器展 =東海科学機器協会、(社)愛知県計量連合会、日本工業新聞社(共催:(社)日本計量振興協会、(社)日本計量機器工業連合会)▽名古屋粉体工業展2003=(社)日本粉体工業技術協会▽液体清澄化技術展2003=日本液体清澄化技術工業会

【事務局】日本工業新聞社(〒100−8125 東京都千代田区大手町1−7−2、TEL03−3273−6184、FAX03−3241−4999、http://www.jij.co.jp/event/msis/

 2003年3月16日(2482号)

 

 ■日本計量史学会が総会と研究発表大会 会長に箕輪善蔵氏を再選 基調講演と6つの研究発表


  日本計量史学会は、2002年度(平成14年度)総会と研究発表大会を、2月22日、東京都港区南青山のホテルフロラシオン青山で開き、約50名が参加した。

 総会は、会長に蓑輪善蔵氏を再選し、新役員を選んだ。前田親良氏と横田俊英氏を新しく顧問に選出した。会計年度を1月1日から12月31日までの暦年とすることを決め、会則を改正した。2002年度事業報告、同会計報告、2003年度事業計画を承認した。

 研究発表会は、基調講演と6件の研究発表がおこなわれた。京都市歴史資料館の伊東宗祐氏が『京枡座福井家文書に見る枡の製造等について』と題し、基調講演した。  伊東氏は京枡の起源とその役割、福井家が枡の製造・検査をどのようにおこなったか、福井家の枡生産量の増減や生産と需要の関係などを分かりやすく述べた。

 大会終了後開いた懇親会では、参加者はそれぞれ発表者へ質問したり、旧交を温めたり、互いの関心分野を披露しあったりと充実した時間を過ごした。(新役員名などは次号以下)

 2003年3月16日(2482号)

 

■国家試験受験率

 計量士国家試験が3月2日全国9会場で一斉に実施され、7806名が受験した。今年の出願者数は12272名で、受験率は63・6%となった。試験区分別では環境計量士が特に増え、濃度関係の受験者数が5335名(出願者数8445名、受験率63・2%)、騒音・震動関係が1427名(出願者数2405名、受験率59・3%)、一般計量士が1044名(出願者数1422名、受験率73・4%)であった。合格発表は5月末の予定。

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